2020.11.19
ひっくりかえった
講習会で聞いた話。どこが特に常識がひっくりかえったかというと、
断熱材のこと。
高性能な断熱材も家の容積に対し、使われている断熱材の厚み(100mm程度)では、高性能でも普通の断熱材でも大差はないそうです。
講習会でわかりやすかったお話。
皆さん、寒い日(5℃~10℃くらい)、ヒートテック1枚で外出られます?2枚重ね着でも寒いと思います。寒い日は、あったかいセーターなどの上にさらにコートやダウンジャケットが必要です。
つまり、断熱材の100mmの厚みは人間の容積で例えるなら、1.4mmくらいの服を着ている状態らしいのです。
どんなに暖かい素材でも1.4mmの服では寒いです。
ましてや真冬はマイナスになる日もあります。そんな日に1.4mmの服で外に出たら大変です。
ダウンジャケットやコートくらいにするには断熱材の厚みは1m以上必要らしいです。